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ともの部屋

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手術の日


手術が怖かった。

手術についてインターネットでいろいろ見ていくと
さらに怖くなった。

『たまに麻酔がよく効いてない人がいて、
 叫んだりするとか・・・。』

こんなん見たらホントまぢで怖いって。

私の妹も、1年半ぐらい前に流産を経験しています。

手術の事を聞こうかと思ったけど、
思い出させるのが可哀想で聞けませんでした。

でも、手術の前の日に電話がかかってきて、
『大丈夫よ、お姉ちゃん』と言ってくれました。
少し落ち着きました。


■■■手術の日■■■


朝9時に病院に行きました。

まず本当に流産しているか超音波で確認しました。

『ん?』

前回まで見た事ない物体が・・・・。

先生は『これが多分胎児になるものだったと思いま
     す。でも、やっぱり動いてませんね。』
といいました。

見てしまった・・・・。
胎児を・・・・・。
見ないまま手術をすると思っていたのに。

つらさが増えた。


流産の確認が終わると次は
子宮口を広げる処置をしました。

何もしないと子宮口は1ミリぐらいしかあいていないそうです。
そのまま手術をすると子宮を傷つけることになり、
次の妊娠に影響を及ぼす危険があるそうです。

1ミリぐらいの管(これが広げるやつ)を通して、2,3時間おくと
水分?で膨張し、1センチぐらいになるそうです。


その処置をする時、恐怖が最高潮でした。
痛くないのだろうケド、緊張して痛く感じるし、
力が入る。
終わると極度の緊張のせいで貧血を起してしまった。

フラフラして歩けなかった。
落ち着いてから待機室へ行った。

痛くないけど、なんかはさまってるような、
詰まっているような変な感触。
気持ち悪い。

11時20分頃、手術室へ入った。






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